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自由からの逃走

最近、日本では新型インフルエンザも大分落ち着いてきたようです。

それでも蔓延を防ぐための方策がいろいろ考えられています。

その1つに「法的拘束力」が注目されています。


新型インフルエンザ感染を防ぐためのルールに従わない人がいるのは確かです。

今朝の新聞に、飛行機内でマスクをするというルールに従わず、飛行機から下ろされた人がいたという記事がありました。

その人には「マスクをしないという自由」は有りますが、密閉された飛行この中では、他の人の不安に対する思いやりというもの必要でしょう。

ルールに従わない人に対して、ルールに強制力を持たせる「法的拘束力」が必要だという声が多くあります。

ただこの「法的拘束力」に一旦頼ると、簡単に人の自由が制限されます。

もしかすると、その方が「管理する側」も「される側」も楽なのかも知れません。

考え、判断する必要がなくなるからです。


社会心理学者エーリッヒ・フロムが言った言葉に「自由からの逃走」というものがあります。自由でいる責任に耐えかねて逃げ出したくなる心理。

その心理こそが全体主義を起こし、ドイツにナチスを生み出しました。

今の中国の共産党独裁体制もそうなのかも知れません。

新型インフルエンザを機に、世界中に「自由からの逃走」の機運が高まり、全体主義的風潮が生まれる。

そんな不安な気持ちになっています。
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多角的思考

今朝の日経新聞の「春秋」に書いてあったこと。

物事を見て判断する時、「批判的思考」が大切だと書いてありました。

物事を批判的に見る事で別の面が見えてくると言います。

確かにそれもあるでしょう。

しかし私はそれに対して同調できません。

見るべき見方とすれば「多角的思考」こそが大切だと考えます。

「批判的思考」だと批判的という観点に捉われすぎます。

多角的に見てこそ、その本質にたどり着ける事ができます。


経営者にとって「多角的思考」はとても大切な経営資質です。

一方的な思いつきや思入れは判断を狂わせます。

多くの情報が飛び交うこの世の中、特に心しなければならない事だと考えます。

交差点にて

我が家近くの交差点でのこと。

ある日、我が家の近くの保育園の子供達が、保育士さん達に連れられて散歩。

散歩の帰りにその交差点に来ました。

渡る方の信号は青でしたが、保育士さん達は渡りません。

しばらく経つと、その信号の青が赤になり、再び青になった時、子供達を連れて渡り出しました。

青信号を1つやり過ごしたのは、安全に渡るための方法だったのでしょう。


同じ交差点で、足が悪そうで、ゆっくりにしか歩けないお年寄りが歩いてきました。

信号の青が点滅しそうなので、止まるかと思ったのですが渡り出しました。

案の定、道路の真ん中あたりで信号は赤。

そのお年寄りはゆっくりにしか歩けません。

彼は彼のために止まっている車の方を気にする様子もなく、悠然と歩いて行きました。


子供連れのお母さん。

青信号が点滅しているのに、子供の手を引っ張って、走って渡って行きました。


交差点に立っていると、色々な人の渡り方を見て考えさせられます。

私も交差点を渡る時は気を付けています。

レジ袋

7月1日今日からコンビニもレジ袋の有料化が始まります。

スーパーなどは以前から有料化になっていました。

ただ、この有料化について少し疑問に思うことがあります。

環境のためという名目でレジ袋の使用を制限するのが目的なのでしょう。


レジ袋が海に流れてウミガメがクラゲと間違えて食べて死ぬとか、マイクロプラスチックになって魚が食べるとか言われています。

でも疑問に思うのは、日本では普段、レジ袋は使い終わればゴミ収集日に出します。

それであれば海に流れることはありません。

海に流れていくのは海や川に捨てる人がいるせいでしょう。

それならば、むやみに捨てないように呼びかければ良いことです。

捨てられるのはレジ袋ばかりではありません。

プラスチックトレーもそうです。

プラスチックトレーの方が圧倒的に数は多いはず。

この対策の話は中々出て来ません。


確かに、現代は使い捨てのプラスチック製品が多いことは確かです。

少し不便でも、環境を保持するために自分たちの生活を見直すのは大切なことです。

昔のようにガラスや壺、経木を使うことは難しいでしょうが。


先日、東急ハンズでレジ袋に代わる「マイバック」を買いました。

縦・横・厚が5.5㎝×4㎝×3㎝の小ささです。

私は今日からこれを使います。

sIMG_2973.jpg

自信の無い人

以前、会社で仕事をしている時、ある事があり、人に注意した時のことがあります。

注意されたその人は大いに反発しました。

注意の仕方にもよりますが、注意を受けた人は大きく分けて2通りの反応をします。

1つは注意を受けたことに直ぐ反発する人。

もう1つは「はい分かりました」と素直に答える人。


前者は注意された時、「自分否定をされた」と思い込みます。

言われたことの善し悪しを考えるより、先に自己肯定の行動として感情的に反発してしまいます。
やはりこの様な反発は自分に自信がないことの裏返しです。


また、後者の方は一見すると素直でいいように思いますが、これも自分に自信がない為、自己判断するより相手の言うままに聞いておく方が楽だと思っています。

どちらも自信が無い人の反応パターンですが、それでは自信のある人はどうするか。

自信ある人は、注意している相手の言っている話をまず受け止め、その内容を理解しようとします。

その時、内容確認のために質問はしますが、その後は「それでは〇〇のようにします。」と、これからの自分の対応を述べます。

そして理解した上で行動します。


部下に対して注意したことのある人は経験あると思いますが、人に注意をすることは余り気が進みません。

注意して嫌われたくないという気持ちがあります。

それでも仕事の上ではしなければならないことです。

注意された人が、注意受けることで成長してくれる。

それこそが、仕事をする上でのやり甲斐でもあります。
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