盛和塾2
今月の7日8日の2日間にわたり盛和塾の全国大会がありました。
昨日も書きましたように、参加者3400名が集まり壮観でした。
この全国大会では8人の塾生が各自、社長として自社の経営を語る「経営体験発表」が行われます。
そしてそれぞれの発表に対して、稲盛塾長からコメントをもらいます。
最終日には、体験発表の中から、いかに経営に対して熱心で、業績も上げたかを考慮して、稲盛経営者最優秀賞1名、優秀賞2名を選びます。
今年の最優秀賞はブラジル塾の60歳のHさんが受賞しました。
Hさんは35年前25歳の時に単身ブラジルに渡り、牧場経営を始めました。
やはり苦労の連続でだったそうです。
現在は従業員145名、売上げ約10億円の売り上げの会社を作り上げました。
事業内容は「牧草の種の生産、販売」「和牛の牧畜」「自然養鶏・養豚」「自然野菜果実栽培」です。
Hさんは、これから本当の経営を学ばなければ会社の発展はないと思っている時、稲盛さんの本に出会ったそうです。
本の内容に感激して、すぐにそしてブラジルの盛和塾に入塾しました。
ブラジルの盛和塾はサンパウロにあるので、毎月片道1100キロを12時間かけて通っているそうです。
その道すがら、車の中で稲盛さんの講話テープを聴いているのです。
Hさんのお話の中で特に興味深かったのは、稲盛塾長が「税金はちゃんと払いなさい」という教えを聞いた時の話です。
ブラジルでは賄賂が蔓延し、まともに税金を支払うところはほとんどない状態でした。
Hさんもそうでした。
でも、稲盛塾長の「正しい行いが経営をよき方向に持っていく」という教えを聞き、その通り税金をちゃんと支払いました。
ある時、経営がうまくいかず、ブラジル政府の支援や銀行の融資を受けようとした時、最終的に税金を支払っているということが信用になり、有利な支援や融資を受けたそうです。
その時こそ、「稲盛塾長の言う通りだ」実感したそうです。
日本とブラジルは、国は違っているので、習慣も考え方も違いますが、「正しいことを行うことは信用を得ることに通じる」という考えは同じなのです。
ご紹介したHさんばかりでなく、他の人たちの発表も胸を打つものでした。
1部上場の会社もあれば、社員数人の会社もありますが、皆さん真剣に経営して困難に立ち向かっています。
感動のあまり涙することもありました。
これだけ多くの塾生仲間が真剣に経営しているのだから、私も頑張ろうという気持ちになります。
塾生同士をソウルメイトと呼んでいる意味がわかります。
この全国大会にはJALの大西社長も参加していました。
JALに関するお話は沢山ありましたが、また機会を見つけて書きたいと思います。
昨日も書きましたように、参加者3400名が集まり壮観でした。
この全国大会では8人の塾生が各自、社長として自社の経営を語る「経営体験発表」が行われます。
そしてそれぞれの発表に対して、稲盛塾長からコメントをもらいます。
最終日には、体験発表の中から、いかに経営に対して熱心で、業績も上げたかを考慮して、稲盛経営者最優秀賞1名、優秀賞2名を選びます。
今年の最優秀賞はブラジル塾の60歳のHさんが受賞しました。
Hさんは35年前25歳の時に単身ブラジルに渡り、牧場経営を始めました。
やはり苦労の連続でだったそうです。
現在は従業員145名、売上げ約10億円の売り上げの会社を作り上げました。
事業内容は「牧草の種の生産、販売」「和牛の牧畜」「自然養鶏・養豚」「自然野菜果実栽培」です。
Hさんは、これから本当の経営を学ばなければ会社の発展はないと思っている時、稲盛さんの本に出会ったそうです。
本の内容に感激して、すぐにそしてブラジルの盛和塾に入塾しました。
ブラジルの盛和塾はサンパウロにあるので、毎月片道1100キロを12時間かけて通っているそうです。
その道すがら、車の中で稲盛さんの講話テープを聴いているのです。
Hさんのお話の中で特に興味深かったのは、稲盛塾長が「税金はちゃんと払いなさい」という教えを聞いた時の話です。
ブラジルでは賄賂が蔓延し、まともに税金を支払うところはほとんどない状態でした。
Hさんもそうでした。
でも、稲盛塾長の「正しい行いが経営をよき方向に持っていく」という教えを聞き、その通り税金をちゃんと支払いました。
ある時、経営がうまくいかず、ブラジル政府の支援や銀行の融資を受けようとした時、最終的に税金を支払っているということが信用になり、有利な支援や融資を受けたそうです。
その時こそ、「稲盛塾長の言う通りだ」実感したそうです。
日本とブラジルは、国は違っているので、習慣も考え方も違いますが、「正しいことを行うことは信用を得ることに通じる」という考えは同じなのです。
ご紹介したHさんばかりでなく、他の人たちの発表も胸を打つものでした。
1部上場の会社もあれば、社員数人の会社もありますが、皆さん真剣に経営して困難に立ち向かっています。
感動のあまり涙することもありました。
これだけ多くの塾生仲間が真剣に経営しているのだから、私も頑張ろうという気持ちになります。
塾生同士をソウルメイトと呼んでいる意味がわかります。
この全国大会にはJALの大西社長も参加していました。
JALに関するお話は沢山ありましたが、また機会を見つけて書きたいと思います。
スポンサーサイト