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「棒振り」

2人の起業家を紹介します。

一人は55歳の男性で、今年の初めにエステサロンを開業しました。

しかし、うまく行かず毎月40~50万円も赤字で8月閉店しました。


本人はまだ続けたかったようですが、コンサルタントの意見で閉鎖する決心したようです。



彼はその報告に私のところに来ました。

今後のことを聞くと、まだ起業に興味があり再挑戦したいようです。

失敗した原因は私たち周りの人はわかりますが、本人はよく理解していないみたいです。



彼の話を聞くと、奥さんは起業の時反対したにもかかわらず、彼はそれを押し切って始め失敗しました。

奥さんにしてみれば、今後は就職して地道に生活していきたいという希望のようです。

私はその話を聞いて、最大のパートナーである奥さんの言われるように、今はリセットして、就職した方がいいと話しましたが、受け入れられませんでした。


彼は起業した時に知り合った人達とのネットワークを生かして、また起業を探したいと思っているようです。

就職についても彼は「私は年だから就職できるのは『棒振り』しかないです」と言います。

「棒振り」とは工事現場などで誘導棒を振って人や車の誘導をする仕事で、年配の人が多いです。

月に約15万円位の給料だそうです。



もう一人の起業家は40歳代の男性です。

彼は就職しようとした時「棒振り」の仕事さえ断られたと笑って答えました。

彼は真面目で、大人しく、自己主張がうまく行かず断られたのでしょう。

でも今はIT関連で起業して、彼の真面目さと優しさでお客様を増やしています。



同じ起業家でも、一人は「棒振り」の仕事を嫌がり、一人はその「棒振りの仕事」さえ出来なかったのです。



カッコ悪いからとか、給料が安いからと言って、そのような仕事を避けている人達がいます。

一方、そのような仕事でも一生懸命に働き、家族を養い、子供を育てている人達がいます。

仕事を避けて人達には失業手当や生活保護を受けて生活しています。


どんな仕事なでも一生懸命頑張っている人達がいるのに、それを嫌だと避けている人達に保護の手が差し伸べられています。

どう考えてもおかしいです。



どのような仕事でもやり遂げる人は起業した仕事がどのようになっても頑張ります。

いくらカッコ悪くても頑張ります。

カッコ良さを求めて起業する人は、地道に努力しません。



私の父の話しをします。

私がまだ赤ん坊の時、父の会社が人に騙されて、会社がダメだという時、母に言ったそうです。

「自分は炭鉱に働きに行ってお金を稼ぐ。それで再度挑戦する。それまでお前は畑を耕して生活し、子供を育てて待っていてほしい」と

当時は炭鉱の仕事はきつかったけれど給料が高かったそうです。



幸いそのようにならず会社は持ち直しました。


起業したからにはカッコ良さを求めす、どんなに見た目が悪くてもやり抜くことですね。
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テーマ : ☆経営のヒント☆
ジャンル : ビジネス

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