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バランスの取れた人間性を備える

今日は「京セラフィロソフィ」の中の「バランスの取れた人間性を備える」について書きます。

稲盛さんは言います。

「バランスの取れた人間性とは、何事に対しても常に「なぜ」という疑問を持ち、これを論理的に徹底して追求し、解明していく合理的な姿勢と、誰からも親しまれる円満な人間性を併せ持った人のことをいいます。

いくら分析力に優れた合理的な行動を貫くスマートさを備えていても、それだけでは、周りの人々の協力を得ることはできないでしょうし、逆に皆からいい人だと言われるだけでは、仕事を確実に進めて行くことはできません。

私達が素晴らしい仕事をしていくためには、科学者としての合理性と共に、「この人の為なら」と思わせる様な人徳を兼ね備えていなければなりません。」



稲盛さんが云うバランスのとれた人間というのは「両極端な考え」を持つということです。

それは決してどっちも付かずという中庸ではないのです。


優れた経営者とは、従業員に対して溢れふばかりの愛情を持ちながら、時としては冷徹な判断の出来るをする人です。

経営は「愛情」と「数字」だと私は思います。


従業員を愛する人間性を持ち、向う目標に対しては常に数字で追いかけて行く。

現在いくらの数字で、目標に対してはいくら足りない。その足りない数字をどのように埋めていくか。

それを詰める時は常に数字です。


時々見受けられることですが、

上司が中途チェック時、目標未達の部下に「目標までいくら足りない?」と聞くと部下は「○百万です」と答える。

上司が「出来るか?」と聞くと部下は「頑張ります」と答えます、

それに対して上司は「それじゃ頑張ってくれ」と言っておしまい。

そのような情景は良く見ませんか? バカバカしい情景です。

結果、月末になると部下は「申し訳ありません。達成できませんでした。」となります。


本来は部下が「○百万円足りない」と言った時、上司は目標達成出来るか確認し、達成できないとなると、いくらの数字なら達成できるか数字で答えさせなければなりません。

その数字も互いに詰めて行くのです。そうでなければ先の見えない経営になってしまします。

単に「頑張ります」「頑張れよ」では会社ごっこです。


明日は「知識より体得を重視する」について書きます。

それで、先日開いた京セラフィロソフィ勉強は一段落です。


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