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対応力

今朝の日経新聞に三菱商事や丸紅が来春に20代の全社員に海外経験を義務付ける新制度を導入するそうです。

語学や実務研修などを名目にして半年間から2年間派遣されます。


先日、テレビを見ていたら、ある番組でキリンビールでは、自己申請し選ばれた人が、海外に行って現地調査と称して現地の生活を体験するのが放映されていました。

ただし条件として、現地にある自社の出先には近寄ってはならないのです。

自社に出入りすることで、派遣社員の自立する気持ちが萎えるのを防ぐためです。


このような大手企業の社員教育の方針は「内向き志向」の若手社員へ教育なのでしょう。


新聞等で若者が外国に行く割合が減少していると話題になっています。

冒険やチャレンジするより、現状の居心地良さを享受してしまう安定志向、癒し志向が日本の社会の中に広がっているのでしょう。


20年ほど前までは、自腹で海外に行く若者が多くいました。そこで何かを学んで帰ってきました。

勉強でなくてもいいのです。観光、見聞、遊びでいいのです。

そのように海外に行くのを「遊学」と呼んでいました。

現在は企業が経費をかけて「遊学」させているのです。


私も学生時代少しの期間アメリカに「遊学」しました。

アメリカ中を1人で回り、いろいろな人に会い、いろいろな経験をしました。

毎日何が起こるか分からない、ハプニングばかりでした。

その都度、何とか対処しながら、アメリカを網羅している「グレイハンドバス」でアメリカ中を回りました。


若い頃はあまり思わなかったのですが、今になって分かったのはアメリカで都度対応しているうちに「対応力」が作られたように思います。

そして、それが私の「思考」や「行動」の基になっています。


今、大手企業が若者を海外に出すのは、韓国のサムスンの影響だそうです。

サムスンが以前からこのような制度で若手社員を育て、それが現在の戦力になっているのです。


現在の「遊学」は五木寛之さんの小説「青年は荒野をめざす」の現代版ですね。
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テーマ : ☆経営のヒント☆
ジャンル : ビジネス

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