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命をかける

私は稲盛和夫さんのことを、何かあるごとに話をしたり、書いたりしています。

このブログでもご紹介していることがあります。


また、稲盛和夫さんは経営者の為の勉強会「盛和塾」を主宰しています。

その「盛和塾」が発行している会報があります。

先ほど4年前の会報をパラパラと読んでいましたら、ある文章が掲載されていました。


稲盛さんが創業した京セラには「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という経営理念があります。

その作られた背景には、昭和35年に入社した高卒社員11名の反乱がありました。

その会報にその時の1人が状況を、高卒社員の1人の立場で書いてあります。

その時の状況は、時あるごとに稲盛さんから聞いていましたが、それがもう一方の当事者から書かれているところに大変興味を持って読みました。

この反乱というのは昭和35年に入社した社員が中心となって、業務改善を会社に求め、稲盛さんと団体交渉し、それを受け入れなければ全員会社を辞めると迫ったものでした。

稲盛さんからは、「要求を飲むことは今すぐには出来ない。将来はそのような会社にする。それまで待ってくれ。出来もしないのに今ですぐに出来るという嘘は言えない」と言われたそうです。

3日3晩続き、1人1人説得されて行き、最後の残ったこの筆者も稲盛さんから「お前、そこまで言っても分からんのかよ。騙されてみる勇気はないのか!」そして最後に「もしも俺が裏切ったら、刺し殺してもかまわん。」と言われたそうです。

最後まで折れなかった彼はその一言で納得し、仕事をし続けました。

京セラは成長し、約束通り業務も、待遇も改善されました。

彼は後には四国セルラー―電話㈱の専務取締役までになりました。


京セラの創業当時、そしてその後も厳しい仕事環境だった様です。

それに対して、皆さんからは「良い」「悪い」の判断もあるでしょう。

しかし、トップとして、命をかけて真剣に仕事をする姿勢があってこそ、社員を引っ張っていく力が発揮され、社員もついて行くのでしょう。

今でも、小さくてもそのような社長はいます。仕事に命をかけている経営者はいます。

そのような会社が成功する会社なのではないでしょうか。
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テーマ : ☆経営のヒント☆
ジャンル : ビジネス

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