アスリートにとっての「利他の心」

最近私は「利他」と「利己」について書くことが多いです。

勿論、稲盛さんの考えを受けてのことだと思います。


先日、スポーツニュースを見ていて気付いたことがあります。

それは、運動選手は「利他」など考えるのだろうかと。

優れたアスリートは勝つために懸命な努力をして相手を倒し、勝ち進みます。

苦しい練習も勝つために耐え抜きます。


そこに「利他の心」というものはあるのでしょうか。

勝つために自分を中心に考え、もしかしたら相手のミスを喜ぶような気持ちが生まれたりしないのでしょうか。

「利己な心」だけで占められてしまわないのでしょうか。

どのような事をしてでも相手に勝つという気持ちが、間違えるとドーピングなどの不正行為をしてしまうかもしれません。


自分が一番強い、一番すごいのだという気持ちはアスリートにとって必要な心構えです。

そこには「利他の心」を持つということは無理なのかもしれません。


そのようなアスリートが現役を引退し、一般社会で生活する時、ものすごいギャップを感じるのではないかと思います。

自分は優れた人間だ、特別だという思いで一般社会に入って行くと、はじき出されてしまいます。

私はアスリートの世界は詳しくなく、よく分かりませんが、協会や支援団体の周りの人達がアフタフォローをしてあげなければ、本人がその間違いに気付くことは難しいと思います。

一般社会に出ると、ただの普通の人で、そこで別の結果を出さなければ淘汰されてしまいます。

「利己」から「利他」へ心を切り替えてあげるのです。

考え方や道しるべをしっかり教えてあげれば、努力することを知っている人達だけに、一般社会でも成果を出すことが出来ると思います。


以前に何かで読んだ話です。

ゴルフのタイガー・ウッズは試合の時、最終ホールで相手がそのパットを入れつと、自分に追いつく状況でも「入れ!」と念じるそうです。

普通は「入るな!」と念じるはずです。

それを「入れ!」と念じるのは、自分が精神的に強くなれるからだそうです。

相手のミスで得る勝利は、本当に自分が強いわけでない。

自分が強くなるためには相手のパットを入れてもらい、それ以上に自分が頑張ることで本当の強さになるのだと言うのです。

余程自分に自信のある証拠でしょう。

そんなタイガー・ウッズも女性問題を起こして苦しみ、成績も低迷いています。


人は現在の環境によって心の持ち方が違ってきます。

稲盛さんの経営の勉強会「盛和塾」に柔道家の山下泰裕さんや元日本サッカー監督岡田武史さんも入っています。

新しいスポーツの指導者には教育者としての使命もあるのでしょう。
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