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能力を未来進行形でとらえる

今日は「京セラフィロソフィ」67項の「能力を未来進行形でとらえる」です。

これは私がとても納得した内容のものでした。


稲盛さんは次のように書いています。

「新たな目標を立てる時は、あえて自分の能力以上のものを設定しなければなりません。

今はとても出来そうもないと思われる高い目標を、未来の一点で達成するということを決めてしまうのです。

そして、その一点にターゲットを合わせ、現在の自分の能力を、その目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのです。

現在の能力を持って、出来る、出来ないを言うことは誰でもすることです。

しかしそれでは新しいことや、より高い目標を達成することなど出来るはずはありません。

今は出来ないものを何としても成し遂げようとすることからしか、高い目標を達成することはできないのです。」


この中の「未来の一点で達成するということを決めてしまうのです。」という言葉は、ワタミ創始者渡邊さんは「夢に日付けを入れなさい」という言葉に似ています。

ただここで言っているのは、今の自分が持っている可能性を信じなさいというです。

どうしても今の自分だけを見つめてしまうと自信がなく、将来の可能性を見出そうとしないところがあります。

人間の能力は未来に向かってどんどん伸びて行くことを前提にして、自分の人生を設計することです。

それを、将来のある期限を決めて努力することで、能力が開花し、可能性も広がるのです。


稲盛さんはこの体験を京セラ創業時に体験したそうです。

創業時は松下電器や東芝にセラミックを売込むにしても、既に他の会社と取引をしており、そこに入り込むにはそう簡単でなったそうです。

そこでより強く依頼すると、「これは作れるか?」と出してくるのは、他のセラミックメーカーが「これは難しい。うちでは作れません」と断ったものばかりでした。

稲盛さんはそれを断ると仕事がないので、出来ますと言って注文を取ってきたのです。

その上、3カ月後に試作品を納品する約束までしました。

会社に帰って研究者に話すと皆は「稲盛さんそれは無理です」と口をそろえて言います。

その時に稲盛さんは「われわれの能力を未来進行形でとらえよう」と言い始めたのです。

試作品が出来あがるまで毎日文字通り命がけで難しい実験を繰り返し、議論を繰り返しました。

その時に唯一信じられたのは「自分の能力を未来進行形でとらえる」ということだけだったのです。

京セラはそのような仕事の繰り返しをしながら、特許等の技術を積み上げていったのです。


私も時として自信をなくしてしまう時があります。

でも、この「能力を未来進行形でとらえる」という言葉を知って、自分を信じるということこそ、基本であり、能力向上の原点である。そう考えています。

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