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倹約を旨とする

今日は京セラフィロソフィの「倹約を旨とする」について書きます。

稲盛さんは次のように書いています。

「私たちは余裕が出来ると、ついつい『これくらいはいいだろう』とか、『なにもここまでケチケチしなくても』と言うように、経費に対しする感覚が甘くなりがちです。

そうなると、各部署で無駄な経費が膨らみ、会社全体では大きく利益を損なうことになります。

そしてひとたびこのような甘い感覚が身についてしまうと、状況が厳しくなったときに、改めて経費を締め直そうとしても、なかなか元に戻すことはできません。

ですから、私たちはどのような状態であれ、常に倹約を心がけなければなりません。

出ていく経費を最小限に抑えることは、私たちにできる最も身近な経営参加であると言えます。」



その後続けて書いています。

「人の考えは変わります。

ある時期には素晴らしい考え方を持って経営をし、その事業もうまくいき、人生も順調にいった。

けれど成功して環境が変わるにつれて、その人の考えも変わり、次第に堕落していく。そしてせっかく成功させた事業を失敗させ、会社を潰してしまう。

経営者が持つ考え方は変化します。それによって経営状態も変わっていくのです。」

稲盛さんはこのように書いた上で「現在は過去の結果、将来は今後の努力」と書いています。


また稲盛さんは自分のことについても書いています。

自分は貧乏性なのか贅沢はできないと言います。

昼食をとる時、吉野家の牛丼が好きで、よく運転手さんと行くそうです。

吉野家から名前入りの専用のどんぶりをもらっているくらいです。

最近の話ですが、稲盛さんは現在JALの会長として、月曜日~金曜日まで東京暮らしです。

滞在先はホテル。

ホテルにはレストランも沢山あるのですが、それよりコンビニ弁当も食べるそうです。

東京で盛和塾の会合があり、塾生がホテルまで送ろうとした時、彼らは稲盛さんが途中でコンビニに入り、弁当などを買っていくのを目撃しました。

塾生の中には寿司やレストランの社長もいて、夕食などの差し入れをしたいと申入れしたそうですが、それも断ったそうです。

稲盛さんほどになれば贅沢してもいいように思いますが、意識してそれを避けているようです。

稲盛さんは最後に「経営者は10年はおろか、20年も30年も40年も会社の繁栄を維持していかなければなりませんから、努力を延々と続け、その間わずかでも慢心することがあってはならないのです」と書いています。

以前ウォルマートに関する本を読んだ時も、ウォルマートの役員でさえ飛行機はエコノミー席、2人連れであればホテルはツインルームと規定で決められているそうです。

「倹約を旨とする」は如何にトップ経営者が実践しなければならないことかが良くわかります。
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テーマ : 社長ブログ
ジャンル : ビジネス

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