青年就農給付金

昨日の日経新聞の特集コラム「農業を解き放て」に「補助金は要らない」という話が載っていました。

農業で起業する2人の女性の話が取り上げられています。

2人は青年就農給付金制度のついて話しています。

この制度は農業を始める人に最大150万円を5年間受け取れる制度です。


1人の女性は「受け取っても農業を続けられなくなる人がいると聞きます。

お金をもらうより技術や経営ノウハウを学ぶ場が欲しい」と言います。


もう1人の女性は町役場からこの制度を是非受けるように勧められたけれど断りました。

アルバイトをしながら農業研修を受け、生産者として伸びようとしているのに、補助金をもらって自分の覚悟が鈍るのが心配と言います。


私は以前から補助金制度は原則的に反対の意見です。

補助金をもらうために時間と労力を使い、本業がおろそかになってしまいます。

その上、やっとの思いで補助金をもらうと、何か一仕事を終えたような錯覚に陥り満足してしまいます。


起業はどの分野でも自分の仕事と真剣勝負です。

余計な誘惑に惑わされては本業で成功などできません。

余計なお金は志をなくします。


この青年就農給付金は2012年度に始まって、受給者は3年間で16000人弱の数になります

年間150万円×16000名=240億円。

この給付金を受け取った人の内、どれほどの人が農業を続けていくのでしょうか。


補助金よりアドバイザー制度、ヘルパー制度を設けてこそ、本当の起業支援となるのではないでしょうか。

それは起業者が「対価を支払わない」人的支援。

民間では出来ないそのような仕組み作りこそ公的機関がする起業支援と考えます。
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