貞観政要

先日「貞観政要(じょうがんせいよう)」を読み終わりました。

若い頃にも読んだのですが、改めて読んでみました。


「貞観政要」という本は以前にも紹介しましたが、古来より帝王学を学ぶ唯一の教科書と言われてきました。

この本は中国唐の時代、名君の誉れが高い太宗とその名臣たちとの政治問答をまとめたものです。

この本は、鎌倉時代に「尼将軍」と言われた北条政子、徳川家康、そして明治天皇も読み学んだそうです。


「創業と守成どちらが難しいか」が問われています。

「会社を創業するのと、その会社を維持するのとではどちらが難しいことか」ということです。

「守成」こそが難しいのです。

「貞観政要」のほどんどがこの「守成」の心得が書かれています。


私はこの本の中で太宗夫人の文徳皇后の話が特に心に残りました。

この皇后は13歳で嫁してより倹約を守り、読書に励み、内助に努めたと言われています。

この文徳皇后のエピソードを紹介します。

太宗が臣下に対する賞罰について皇后に聞いた時、皇后は「牝鶏(ひんけい)の晨(あした)するは、これ家の索(つ)くなり」と言って答えようとしませんでした。

これは「女がでしゃばると家を滅ぼすことになります」と言う意味です。

また太宗が皇后の実兄を宰相にしようとした時も「妾(わらわ)の兄を持って宰執とすることなかれ」といって最後まで反対しました。

そして、皇后が36歳で亡くなる時も「妾の縁者を顕要の地位につけないよいうに」「妾の葬儀はごくごく簡素なものに」と遺言したそうです。


現代、中小企業の中には社長夫人の意見が強いところもあるようです。

これは見っともないものです。
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